①
マイク・エルミス・・・・別名カグリ・エルミスの名前で知られる。キックではシャヒッドと互角以上に戦ったこともあるが、
その反面、蹴り+首相撲耐性が低いのでルイス・レイスやパジョンスックといったムエタイスタイルの選手には苦杯をなめることが多い。
vsパジョンスック
ボクシングではキャリア序盤から既にかませ要因っぽいですが、あからさまな強豪以外との試合では取りこぼしがなく、
同じくK-1出場経験のあるクロアチアのアンテ・ビリッチにも記録上敗れたことになっていますが、内容では圧倒していたという情報もあり。
つい最近、バラカットとの12回戦でも勝利を収めているあたり、そこそこの実力なんではなかろうか・・。
②
バカール・バラカット・・・・エルミスと同じくドイツをホームに構えるシリア出身のキックボクサー兼ボクサー。キックでの実績は今や懐かしの
トルコの怪鳥セルカン・イルマッツやマーク・フォーゲルに(実質)判定勝ちといった程度。S・ミドルのアルビアー・リマにはパンチでも完全に競り負けてのKO敗。
こちらもあまり有力なプロモーションについてないせいか、ほとんど地元ドイツ選手のかませ要因。しかも、レコードを見てみると分かるとおり試合間隔が半端なく短い・・。
唯一、殊勲とも言える試合はKoko Murat相手にドローとなった一戦か。(・・この選手、現在L・ヘビー級で注目されてるイラクの怪物ボクサーKaro Muratの兄だっけか?)
③
ユーネス・エルマッサニ・・・・タイロン・スポーン、パジョンスックといった強豪との試合経験も豊富なオランダのキックボクサー。
もとはムエタイスタイルの選手ですが、中東系特有の高い身体能力でボクシングでも8戦無敗の相手に勝利を挙げている。
④
エブゲニー・オルロフ・・・・知る人ぞ知る、東欧ベラルーシ予選の常連選手。2mを越す長身と激しくメタボな身体が特徴。
一応、ボクサーとしての活動も著しく、これまでに19戦をこなしている。その対戦相手の中にはスウェーデンの英雄アッティラ・レヴィンや
スケさんを下したプレフ、ピアネタといった実力者も含まれる。地域タイトルにも挑戦しているようだが、無敗の強豪を前にあえなく敗れ去っている。